翻訳者として活躍する上で必要な勉強とは

こんにちは。浅野 正憲です。
産業翻訳者として活動しながら、翻訳者を育成し、様々なテーマでブログを発信しています。

翻訳者として活動していく上で、情報を取ることが仕事へのスキルアップに繋がることがあります。
翻訳会社が何を求めているのか、雑誌や翻訳イベントなどでリサーチをすることで、自分の仕事のやり方を改善したり、取り入れたりすることができるため
結果的にスキルアップに繋がると僕は考えています。

今回の記事では、通訳翻訳ジャーナルを振り返って読んだ際に
「産業翻訳者として活躍する上で必要な勉強」で改めて大事だと感じたことをシェアしていきたいと思います。

 

翻訳とは


翻訳には大きく分けて3つの分野があります。
産業翻訳、映像翻訳、出版翻訳です。

・産業(実務)翻訳・・・産業翻訳という言葉の定義は色々とあるんですが、僕が講座で言っている産業翻訳というのは、産業を成り立たせるためのビジネス並びに製品の製造技術に関連する文書を翻訳する文書で、その中には「企業のマニュアルやHP」も含みます。

・字幕(映像)翻訳・・・皆さんがよく目にするテレビ番組や映画など映像作品を翻訳する分野です。最近ではYouTubeもあります。

・文芸(出版)翻訳・・・雑誌や書籍などの出版物を翻訳する分野となります。

翻訳は、英語から日本語(英日)にする、もしくは日本語から英語(日英)にするお仕事があり僕は講座で産業翻訳の英日を教えています。
なぜなら、翻訳の主な市場は産業翻訳で仕事が得られる可能性が高いからです。
そのあたりについては、別の記事でお話していこうと考えています。

【参考記事】産業翻訳者になるには?プロが教える最短ルートと勉強法!

翻訳者になる流れ


さて、次に翻訳者になるまでの流れについてお話していきます。
このような流れで翻訳者になります。

翻訳会社に履歴書(cv)を送る

書類審査

書類審査が通ったらトライアルが送られてくる

訳文作成し、トライアル解答を送る

合格

実際の仕事を2~3件を完璧にこなす

安定的に仕事を獲得できる可能性がある!

このトライアルというのが難易度高めなので、根気が必要です。
トライアルに合格するまで、トライアルに受け続けるというチャレンジと行動が必要になります。
仕事を安定的にもらえるようになれば、毎月30万円以上の収入を得ることも可能です。

最高月収約60万円達成!G.Mさん/男性/48歳


翻訳者として活躍する上で必要な勉強とは


本題である産業翻訳者として活躍する上で必要な勉強についてお話していきます。
昨年出ていた通訳翻訳ジャーナル(2019年10月号)を振り返り読んでいて、改めて大事だと感じたことは「日本語力」の重要性です。

発注側にきく”うまい”はどこで判断する?という特集で
「うまい、良い」と感じる訳文と「これはちょっと・・・」と感じる訳文についての事が書かれていました。

下記は、その一部記事の内容を抜粋しています。

【質問】
“うまい”良い”と感じる翻訳(和訳)とは?

【回答】
少し漠然とした言い方ですが、和訳の場合はきちんとした「日本語力」になっている、ということが最も大事な要素だと思います。
実際に、原文の意図を汲みながら、かつ、原文に引きずられずに日本語としてきれいに作文された和訳を見るとつい「うまいなぁ」と漏らしてしまいます。

———————————–

【質問】
「これはちょっと・・・」と思う訳文は?

【回答】
うまく訳せないから自分で創作してしまったと思われる訳文、また、リサーチや読解が不足しているような訳文はいただけません。

多くの人は英語力が大事だと思いがちです。
英語力が高いから、翻訳者になれるんだと。
でも、それは違います。
もちろん、英語力は大事なのですが、それ以上に大事なのが「翻訳スキル」です。
そのうちの1つとして今回お話されている【日本語力】が重要となってきます。
日本語力とは、自然な訳分にしたり、書いた人の意図が伝わる訳文になっているかどうか等です。日本語力を身につける勉強が産業翻訳者には必要と言えます。

日本語力についての詳しいことは、こちらの記事に載せているので
興味がある方はぜひご覧ください。

翻訳者として年収アップしたいなら、日本語力を軽視してはイケない!



メールなど日常的なやり取りでも日本語力がでるとのことなので、
メールをする上でのビジネスマナーについても知っておいた方が良いと思います。

翻訳者のプロ直伝!翻訳会社との最低限押さえるべきビジネスマナー


まとめ


通訳翻訳ジャーナル(2019年10月号)でも日本語が重要と話している。
ただ、英語を訳すのではなく、分かりやすく自然な訳文にしたり、書いた人の意図が伝わる訳文になっているかが大事。
ですが、翻訳者を目指したての方の場合は、まず質にこだわる前に量をこなしていくことを優先してください。
最初は分からないことだらけだと思うので、訳文をしていく上での「コツ」を掴んでいくためにも、量をこなした方が良いですよ。
今後もお役立ちできそうな内容があれば発信していきます。

 
総収録時間
allow

※特別講義の配信は、ブロックする事でいつでも解除できます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA