翻訳者になるには職歴は重要か?

こんにちは。浅野 正憲です。

産業翻訳者として活動しながら、翻訳者を育成し、様々なテーマでブログを発信しています。

翻訳になるには

職歴って関係あるのかな?

英語系の仕事なんてしたことないけど大丈夫かな?

など考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?


浅野
はっきり言って職歴は関係ありません

なぜこうも簡単に言い切れるのか、根拠を上げていきたいと思います。

 

翻訳者は職歴が重要ではないなら、何が必要なのか?


翻訳として大切な力は大きく分けて3つあります。

1.翻訳力

翻訳として活動していく以上、この力なくして活動していくことは出来ません。

翻訳力とは、「英語から日本語に」「日本語から英語に」に直していくことで、その力が優れていればどんな状況にあった人でも、翻訳者として活動していくことができます。

僕も大学を卒業してから、翻訳として活動していくまでの間は、仕事という仕事には就いておらず、翻訳家養成学校に通っていました。

ですが、いまとなっては学校に通わなくとも良かったなと思いました。

なぜなら、卒業してすぐには翻訳として活動できなかったからです。

実際、僕の同期は僕を除いてみんな翻訳として活動できていません。

本当に力を付けていきたいのであれば、実際に翻訳者として活動している人のもとで、真似をしていくことの方が確実に翻訳者デビューに近づく道だと考えられます。

2.検索力

翻訳になるには、次に大切なものは検索力です。

勘違いしてほしくないのですが、

検索力というのは、様々なものを調べて文章を書いていくようなことだけではありません。

翻訳をしていくにあたって、英語の文章を日本語に訳していくとき、分からない単語があったら調べますよね?

それと同じことで、読み手が読みづらい文章になってしまったとき、他に良い訳し方がないかたくさん調べてほしいのです。

「どうすれば、読み手が読みやすい文章になるのか、しっかりと検索して文章を校正していく」ということが翻訳者の仕事をする上で重要な要素になっていきます。

この時の検索能力というのがとても大切になってくるのです。

3.IT技術

IT技術と言われてしまうと、そこまでIT系に関わったことのない人だったら、無理そうかなと思ってしまうかもしれませんね。

でも、そこまで高いIT技術は必要ないんです。もちろん高いIT技術を持たれている方は大変すばらしいですし、尊敬します。

先程の、「検索力」を最大限に生かしていくために必要な力として「IT技術」が必要になってきます。

この場合のIT技術とは、単語の検索をする際に様々なソフトを使用するので、その技術が大切であるということです。

ですので、その検索ソフトを使いこなすだけのIT技術さえ身につけてしまえば全く問題ないです。

実際の受講生の声はこちら。

【受講感想】S.Nさん(男性/62歳/会社員)


翻訳者になるにはどうしたら良い?


翻訳として活動していくためには、職歴がないとご説明しました。

ですが、仕事が見つからなければ何もできませんよね。

そんな時にやることとして挙げられるのは、クラウドワークスに登録してお仕事をもらうか、実際に翻訳会社にCVという履歴書のようなものを送って、トライアルを受けて仕事をもらうなどの方法があります。

クラウドワークスなどに登録してお仕事をもらうというのは簡単にできますが、お仕事をもらったとしても1 wordあたりの単価が低く、なかなか稼ぐことは出来ません。

本当に翻訳として活動していきたいのでしたら、企業にCVを送って仕事をもらった方が稼げます

以下に図を作ってみました。

翻訳会社に履歴書(CV)を送る

合格したらトライアル(試験)を受ける

合格したら仕事開始

簡単に作ってみるとこんな感じです。

少し面倒な経路と思われても仕方ないと思いますが、このような経路をたどれば稼げる可能性ができますし、好きな時間に家や別の場所で仕事をすることも可能になりますので、おすすめです。

このCVというのは、就職活動や転職活動の時のように、どんな学校を卒業してどんなことをしていたかとか、どんな仕事をしてどんな結果を残してきたかを書く必要はないのです。

さらに、こんな資格を持っていますというようなことも書かなくてよいので、特別な資格なども不要。

履歴書(CV)はどんな事を書くと良いのか?


CVとは、ラテン語のCurriculum Vitaeの略語です。
英語に直すと”course of life”つまり”人生の道筋”という意味
翻訳業界では履歴書のことをCVということが多い。

ではこの「CV」は一体どんなことを書けば良いのかご説明します。

通常の履歴書だと何年~何年ここに勤務したなど年数を書く必要がありますが

CVの場合は年数を記載する必要ありません。

また、多くの人が「英検1級持ってます」「TOEIC900点です」「留学経験があります」など高い英語力をアピールする必要があると思いがちですが
CV提出時に自身の英語力を大々的にアピールする必要はありません。

高い英語力があるというのは、大変素晴らしいことですが、そこまで大きく重要視されないのです。
つまり、「英語力がある=翻訳力がある」ではない

では、一体どんなことを書くと良いのかと言うと
  • プロフィール
  • 希望言語
  • 週に何時間作業できるか
  • 希望単価
  • 実績
  • 翻訳をどう学んだか
  • 使用している辞書
などを書いておけばOK

実際に翻訳者としてどんな仕事をしてきたのか、という情報を企業側は知りたがっています。
ここが抜けていると、本当に任せても大丈夫なのだろうかと思ってしまい、CVの時点で不採用にされることが多いです。
また、使用している辞書なんかを書いておくと、実際にその人がどんなことに詳しくて、どんな仕事をしてきたのかが分かり、企業側の安心して仕事を任せてくれるようにもなります。

自分の能力や経験をアピールするのが苦手という人もいるので、
そういった人はCVが必要ない会社を受けてみましょう。

翻訳者として活躍する上で大切な心得


翻訳者になるには職歴は重要ないとお話してきました。
ですが、自分は翻訳者になれるのだろうか・・・と不安になる人も多いはず。
ここで翻訳者になれる人となれない人の違いを決定的な違いをお伝えしていきます。

翻訳者になれる人は「行動し続ける」

始めは誰だって不安はつきもの
最初から自信満々の人の方が少ないのではないでしょうか。
翻訳者になれる人は、不安を抱えつつも一歩踏み出します。
チャレンジするからこそ、結果が出るのです。

ですが、失敗を恐れてチャレンジせずに結果が出る前から
決めつけて言い訳ばかりして行動しない人は、絶対に翻訳者になれません。

翻訳者を目指す上で、多くの人の壁となるのは「トライアル」
一度や二度の不合格をもらったら、次も不合格だと決めつけて
失敗を恐れチャレンジせず、諦めて挫折する人がたくさんいます。

僕も初めて受けたトライアルで不合格をもらった時は落ち込みました。
ですが、諦めずに何度も何度もチャレンジした結果、合格をもらい翻訳者として稼げるまでになりました。
失敗しても、不安を抱えてでも、諦めずに一歩踏み出す勇気のある人が翻訳者として活躍できます。

翻訳者になれる人は「言い訳をしない」

言い訳ばかりする人で、翻訳者になるのは厳しいです。
時間がない、英語力がない、自分には出来ないと
「ない」ところばかりに目がいきがち。
ない、ないと嘆いている人にチャンスはやってくるのでしょうか?
本当は、失敗が怖い、自分に自信が無いという不安の表れが言い訳に繋がっています。
言い訳をせずに
「どうやったら時間をつくれるのか?」
「自分の努力不足だから直そう」
「どうしたらここを打破できるのか?」
と解決する思考に持っていくことが大切です。

フリーランスの翻訳者になると、必ずしも仕事が降ってくるものではありません。

稼げるようになるには「仕事をもらえるレベル」まで引き上げる必要があります。

なので、ここで「仕事が来ない」と言っていても現実は変わらないです。

仕事が来ないのであれば、自分から営業をかけに行ったり

「どうやったら仕事をもらえるようになるのか?」を考えながら行動する必要が出てきます。

なので、言い訳せずに、現状を変える努力をする人が翻訳者として活躍できるという訳です。

翻訳者になれる人は「他人と比較しない」

「あの人は優秀で、自分とは違う」
「あの人より先に勉強しているのに、自分はまだ結果が出ていない」
と、翻訳者になれない人は、他人と比較する傾向があります。
それをして、やる気が格段に上がるタイプの人であれば比較しても良いですが
落ち込んでやる気が出なくなる人は、すぐさま比較するのを止めましょう!

比較するのは他人ではなく、過去の自分

半年前より実力はどうか
三カ月前より出来ているところはあるか
昨日より成長しているのか

自分を見つめなおして、前進しているのであれば自分を褒めてあげましょう
他人を比較して自信を損失するのではなく、自分の成長を褒めて自信を追加していきましょう

人にはそれぞれ生きてきた背景があるので、実力の差があるのも仕方がないことです。
ですが、時間がかかったとしても、翻訳者として活躍できれば結果は同じだと僕は思います。

他人を比較するのも、あなたの自由
過去の自分と比較するのも、あなたの自由です。

まとめ


翻訳になるには職歴は必要ないということは分かって頂けましたか?

どんなことを言ったとしても、やはり自分がやってきたことに対して少なからず不安要素は残ってしまうもの。

僕も大学編入試験を受けたときは、どんなに勉強してきたとしても、「これで落ちたらどうしよう」とか「ここの勉強はこれでよかったのだろうか」とかすごく不安に思っていました

ですので、不安要素が残ってしまうのは仕方のないことだと思います。

ですが、不安に思っていたままでは不毛な時間を過ごすだけではもったいないと思うので、どんどんチャレンジしていってみてはいかがでしょうか?

実際、この業界に初めて飛び込んできた人もいますので、安心してもらえたら嬉しいです。
総収録時間
総収録時間
・翻訳者になるのに高い英語力が必要ないと言い切れる衝撃の理由とは!?

・わずか1年で200名以上ものプロ翻訳者を輩出してきた秘訣を大公開!

・合格率0%!?よくある翻訳学校の闇をこっそり内緒で大暴露!

・翻訳未経験でも最短40日で翻訳者デビューができてしまう3つのステップとは!?
総収録時間

翻訳の動画がもらえるん

allow

※特別講義の配信は、ブロックする事でいつでも解除できます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA