医者、弁護士並の収入!?プロが教える翻訳者の年収の実態!

こんにちは。浅野 正憲です。

産業翻訳者として活動しながら、翻訳者を育成し、様々なテーマでブログを発信しています。

 

翻訳家(翻訳者)の収入は、産業翻訳、映像翻訳、出版翻訳、それぞれ独自の計算法がありどの分野に携わるかによって大きく年収も違ってきます。

 

総じて言えば、一般のサラリーマン、OLと比較にはならない高収入であることは確かですが、それだけにリスクが伴うことは覚悟しなければなりません。

 

現状では、産業(実務)翻訳、映像翻訳ともに好調な推移を見せていますが、それだけに競争激化の状態で、いい仕事をして結果を出さないと次の仕事に繋がりません。

 

出版翻訳においては、新規参入者は他の二つの翻訳の仕事としては厳しいものがあります。

 

それは翻訳の仕事として、この作家の翻訳は〇〇にと決まっている場合が多いと言うことです。

 

もちろんフリーの部分もありますが、古典的なものや、ベストセラー小説などは最初からなかなか取り組めないと言うのが実情でしょう。

 

今回は、翻訳者の年収の実態についてはというテーマで記事を纏めてみました。

 

翻訳家と翻訳者の違いとは?


まず、翻訳家と翻訳者の違いについてお話ししようと思います。

翻訳家はよく聞くけど、翻訳者はあまり耳にしたことがないという方も多いのではないでしょうか。

英語ではどちらも「translator(トランスレーター)」と書きます。

明確な決まりはありませんが、大きく分けると次のように分類されます。


【翻訳家】

・本などの出版物の翻訳(文芸翻訳、出版翻訳など)

・字幕や映像の翻訳(字幕翻訳や映像翻訳)

→映像翻訳は、翻訳者と言われる事もあります。

––––––––––––––––––––––––––––––––

【翻訳者】

・マニュアルや契約書などのビジネスシーンで使用する文章の翻訳

(例:実務翻訳、産業翻訳など)

翻訳業の種類


実は、翻訳の分野の違いは凄く分かりにくいです。

分野の中でも多岐に渡り細かく分かれているため、明確には決まっていません。

 

なのでこちらでは、ざっくりとご説明していることをご了承ください。

詳しい内容は、ご自身で調べてみることをオススメします。

映像翻訳

テレビ番組や映画など映像作品を翻訳する分野で、吹き替えと字幕があります。
最近ではインターネット動画の翻訳もあります。
こちらの分野は、1秒に何行までに収めるという決まりがあるので
限られた時間の中で正確に情報を伝えられるかが鍵となります。

出版翻訳

雑誌や書籍などの出版物を翻訳する分野となります。
フィクションやノンフィクションがあります。
本の世界観を読者に伝えられるかが鍵となります。

産業翻訳

会社案内やマニュアル、事業計画書などの文書を翻訳する分野です。

日本語→英語(日英)に訳すものもあれば、英語→日本語(英日)に訳すなど、どちらもニーズがあります。

IT業界、金融業界、マーケティング業界など様々な企業が国際活動を展開する際に必要とされているので、需要が十分にあると言われています。

 

ちなみに、僕が言う産業翻訳は【企業のマニュアルやホームページの翻訳】の事を指しています。

翻訳家(翻訳者)の平均年収


ここでは、翻訳家(翻訳者)の全体的な平均年収をお話しします。

分野別の収入については後ほどご説明します。

企業の場合

企業で働く場合の平均年収は、400万〜600万円です。

サラリーマンの平均年収は440万円なので、少し高めと言えるでしょう。

経験・スキル・年齢によって収入が異なり、

・ネイティブ並みの英語力

・3年以上の実務経験

などを必要条件として出している求人が多いようです。

フリーランスの場合

フリーランスの場合、実績や実力によって収入に変動があります。

月100万円以上稼いでいる方もいますが、年収100万円未満の方もいて、その人の腕次第というところです。

レート(単価)と仕事量によって収入に差が出るため、フリーランスで活動する場合は始めはコツコツと実績を積み、実力をつけていく必要があります。

英語以外の言語ではどうか?


英語以外の場合、レート(単価)が高い傾向があるようです。
中国語やドイツ語の翻訳家は、英語の翻訳家よりも希少性があるからでしょう。

中国語和訳で時給換算すると5000円の方もいるようです。

ただし、需要はさほど多くないため安定的な収入に繋がるかは不明です。

映像翻訳の収入の実態とは!?


映像翻訳と言えば、まず思い出すのが、字幕翻訳です。

 

字幕翻訳の場合、10分単位の単価(分数は切り上げになるので、31分でも39分でも、40分と計算)が基本ですが、最近は1分単位が増えてきているようです。

 

映画やテレビドラマでは、10分当たり1万円から手掛けたり、場合によってギャラに差が出ています。

 

相場としては10分あたり、約8,000円~数万円程度と言われています。

 

仮に、これがプロの翻訳者として経験を積んでいる人であれば、映像翻訳者の場合、1週間に60分の番組1本を仕上げ、余裕を持って1ヵ月に4本作業すると平均の収入は、月に36万円となります。

 

セリフが少ない、例えばホラー映画であれば、もっと本数を稼ぐだろうし、反対に弾丸トークが繰り広げられるバラエティーとなると、1週間で余裕を持って出来ないかもしれません。

 

同じ収入であっても、コンテンツによってセリフが少なくてラッキーな面があるのと、調べ物が多くて割に合わないものまで様々と言えるでしょう。

 

映像翻訳の平均年収は、480〜600万円といったところです。

 

これが人気翻訳者となれば、1600〜2500万円と大きな差が付きます。

出版翻訳の収入の実態とは!?


出版翻訳の場合、印税方式と、買取り方式の2種類の支払い方法があります。

<印税方式>

【書籍の本体価格、(税抜き)×刷り部数×印税率】で、支払い額が決まります。

 

その印税率は、出版社によって異なり平均4~8%出版社となります。

また文庫と単行本でも違ってきます。 

<買い取り方式>

翻訳原稿を出版社が買い取る形式です。

本体価格や、刷り部数に関係なく報酬が支払われます。

しかし重版されても追加の報酬はありません。

 

どちらの方式にせよ、翻訳を取りかかる前に、出版社と綿密な打つ合わせが必要です。

 

小説では、平均して480万円から800万円と言うところですが、これが人気となれば、数千万の世界となります。

これだけの格差があるのが翻訳業界の特徴と言えそうです。

産業翻訳の収入の実態とは!?


産業翻訳(企業のマニュアルやホームページの翻訳)は、原文1ワードに付きいくら‥、と文字数で計算することが主流です。

なので、【単価×原文1ワード数】で報酬が決まります。

産業翻訳は本当に稼げるの?

まず、下記の画像を見ていただきたいのですが、


 
  • 8月3日深夜に来て納期8月11日正午(8日間)
  • 約17000ワード×12~15円(1ワードの単価)=204000~255000円
  • 8日の間1日は休む
ということで、1週間20~25万円くらい稼げます。

 

僕の講座では、月収100万円超えを達成された受講生さんもいらっしゃいます。

「機械翻訳」と組み合わせることで効率よく稼げる

ここで注目したいのは、「機械翻訳」の登場です。

 

これまで翻訳の仕事としては、あまり見られなかった分野です。

機械翻訳と言うのは、コンピュータープログラムによる翻訳を言います。

 

「機械翻訳の精度が上がれば、翻訳業と言う仕事はなくなる」

と、随分長い間言われ続けてきました。

 

現在、確かに機械翻訳の性能は上がっていますが、まだまだ機械翻訳だけで精度の高い訳文を作ることはできません。

 

こちらをご覧ください。


機械翻訳で訳した文章ですが、こちらだと伝わりません。

翻訳は読み手のことを考えて訳す必要があるため、人の手で修正を加える必要があります。

浅野
しかし、こうした「機械翻訳」と人間の翻訳を組み合わせることで効率よく翻訳で稼ぐことができます

→クリックして”最短40日で翻訳者デビューの方法”の無料動画を観てみる。

機械翻訳でアウトプットされた文書をわかり易くスッキリした文書に編集して置き換える「ポストエディット」という仕事も登場しました。

 

これは機械ではどうしてもできない範囲を人間が受け持って仕上げるシステムです。

 

これらより、産業翻訳は将来的にもニーズがある仕事と言えます。

解禁!翻訳時代の初月の給与を大公開!!!


僕の話で言うと、フリーランスの翻訳者として活動し

 

初月の給与は、

 

40~50万円くらいでした。

 

当時の年齢は29~30歳です。

 

次の月の売上は1.3〜1.4倍くらいになり、

「働き始めたばかりなのにこんなに貯金がある!」と驚いたことを覚えています。

 

お給料がさらにアップしたのは、

納期1週間で20000ワードの仕事などの大型の案件をこなせるようになってからです。

 

最初は凄く大変で徹夜も経験しました。

ですが、経験を積んでいくうちに

「この納期だと、このワード数は無理なくこなせる」

という感覚を掴むことができました。

フリーランスの翻訳者はライフスタイルに応じて、仕事を引き受ける量を調整することが可能です。

産業翻訳者になるには??


では、具体的に産業翻訳者になるにはどうしたら良いかお話ししていきます。

①企業に勤める

1つめの方法は企業に勤めることです。

企業で働くメリットとしては、安定的に給与を得られることです。

 

ですが、新卒から正社員として働くのはなかなか難しいので、派遣社員として働くことを視野に入れた方が良いと思います。

 

派遣社員から経験を積んで正社員を目指したり、フリーランス翻訳者になることも手だと思います。

②フリーランス翻訳者として活動する

2つめの方法はフリーランス翻訳者として活動することです。

努力次第で自分の理想の収入を得ることが可能です。

 

実績が無いうちは、クラウドソーシングなどで仕事を受注し

実績を積んでいくことで仕事を獲得しやすくなります。

 

そして、翻訳者として稼ぎたいのであれば、トライアルを受けましょう。

クラウドソーシングは単価が低い傾向にあるので、トライアルを合格し複数の翻訳会社から仕事を獲得することで安定的な収入になります。

③副業で活動する

実は、産業翻訳者になるには企業に勤めるか、フリーランスの翻訳者1本に絞る必要はありません。

副業で仕事をすることも可能です。

 

なので、今のお仕事を続けながら

休日や空いている時間を活用し、副業として稼ぐことが可能です。

 

ただし、本業に支障が来さないように仕事の依頼を受けたり

副業とはいえ仕事なので、どんなに本業が忙しくともプロとして納期に間に合わせる仕事をする必要があります。

産業翻訳者になるには資格は必要?


冒頭から結論を申すと、

産業翻訳者になるには、資格は必要ありません。

 

仕事を獲得するにはトライアルに合格するかどうかです。
僕の講座では、受講されて最短で約1週間で合格された方もいます!


 

資格は必要ありませんが、どうしても取得したい方もいると思います。

資格の勉強をすることで、スキルアップに繋がるので

僕が知っている検定を2つご紹介したいと思います。

「翻訳実務検定(TQE)」

実務レベルの翻訳力があることの証明になる資格試験に「翻訳実務検定(TQE)」があります。

1971年から続く実績ある翻訳者養成スクール「サン・フレア アカデミー」が主催する資格試験になります。

70点以上のスコア取得者は「翻訳実務士」に認定され、成績優秀者は、サン・フレア所属の翻訳者として登録することができます。

ほんやく検定同様にインターネット受験が可能となっており、同時に「独語 」「仏語」「露語」「西語 」「中国語」「韓国語 」も受験することができます。

「JTFほんやく検定」

「JTFほんやく検定」の2級以上を持っていれば仕事を出す、という翻訳会社さんもあります

翻訳レベルが証明するために「JTFほんやく検定」を受けても良いかもしれません。

ほんやく検定は、1981年4月に発足した産業翻訳の業界団体「一般社団法人 JTF」が認定するネームバリューの高い翻訳スキルを証明できる検定試験です。

インターネットによる在宅受験が可能になっており、初級者向けの「基礎レベル:5級・4級」、実務経験者向けの「実用レベル:英日翻訳・日英翻訳」があるので、レベルに合わせてステップアップ受験ができるようになっています。

まずは基礎語学能力および「翻訳のセンス」の有無を判定する「基礎レベル:5級・4級」からチャレンジしてみましょう。

ほんやく検定2級以上に合格すると、JTF公式Webサイトにある「検定合格者リスト」(JTF会員専用)とJTF機関誌「日本翻訳ジャーナル」に自己プロフィールを掲載することができます。

プロフィールを閲覧した約170社あるJTF加盟の翻訳会社から仕事を依頼されるチャンスが広がります。

翻訳者になるには翻訳学校(翻訳スクール)で通うべき?


翻訳学校(翻訳スクール)に通ってもプロになれる人はほとんどいません。

 

なぜなら、翻訳学校のカリキュラムでは

「翻訳の答えを導くプロセスを教えてくれないから」

です。

 

僕も翻訳スクールに通ったのですが、同期の受講生は誰一人トライアルに合格しませんでした。

 

翻訳スクールでは、「課題を提出し、添削する」というスタイルなので、

プロがどうやってその訳文を作ったかのプロセスが全くわかりません。

 

プロの翻訳者が翻訳しているプロセスを見て真似るのが、プロの翻訳者になるための最短ルートです。

 

翻訳学校(翻訳スクール)をオススメしない理由については

こちらの記事で詳しくお話ししています。

産業翻訳者になるにはどのぐらいの英語力が必要?


皆さんは、翻訳者にはなるにはどのぐらいの英語力が必要だと思いますか?

 

僕がおすすめしている産業翻訳(マニュアルやホームページの翻訳のこと)であれば

英語力が高いに越したことはありませんが、

TOEIC500〜600点以上もしくは英検2級より上~英検準1級の英語力で翻訳者になることが可能です。

 

他の分野では、高い英語力が必要ですが

産業翻訳では英語力以上に、翻訳スキルを身につけることが重要です。

その翻訳スキルについては次で詳しくお話ししていきます。

産業翻訳者になるにはどんな勉強が必要?


先ほど、高い英語力以上に翻訳スキルを身につけることが重要だとお話ししました。

翻訳スキルを勉強し身につける必要があります。

ここでは産業翻訳者になるために、重要な3つのスキルをご紹介します。

①検索技術

産業翻訳者になるために、最も重要なスキルが【検索技術】です。

浅野
単語やそのフレーズの訳し方、

その分野で自然に使われている言葉や表現なのか等、

日本語の言い回しとして、自然かどうかを確認する為に裏取りをする必要があります。

→クリックして”最短40日で翻訳者デビューの方法”の無料動画を観てみる。

 

その裏取りは、色々な検索の方法があるので

訳語を確定するためにインターネットを駆使して、さまざまな情報を取得するために高度な「検索技術」が必要となります。

②ITスキル

基本的なパソコンの使い方はもちろん、

翻訳ツールの使い方や電子辞書の設定でITスキルが必要となります。

 

僕の講座では翻訳ツールの使い方や、電子辞書の設定の仕方を教えており

パソコン講師の方もいるので、パソコン初心者でも翻訳者を目指すことが可能です。

 

初心者向けにパソコンセミナーも開催しています。

③営業力

CV(履歴書)の書き方、日本語や英語でのビジネスメールの書き方

翻訳イベントの活用法、名詞の作成の仕方などです。

営業力を身につけていくことで、他の翻訳者と大きな差をつけれる可能性があります。

 

一番はトライアルに合格して安定的に仕事を獲得することですが

まだそこまで到達していない人は、翻訳イベントを活用して営業しましょう。

 

【参考記事】はこちら▽

英語力が高い人が産業翻訳者になれるとは限らない!


TOEIC500〜600点以上もしくは英検2級より上~英検準1級の英語力が必要とお伝えしました。

 

「それ以上の英語力があるから、ちょっと勉強すればすぐにトライアルに受かるだろう」

と思っている方は要注意です。

浅野
先ほどお伝えしたように翻訳スキルが重要で、英文を読んである程度理解できるかもしれないですが、誰が読んでも分かりやすい文章や、原文が何を伝えたいのかを文章にするためには経験値が必要です。

翻訳者は、「原文と読者の橋渡し」の役割を担っています。


産業翻訳者であれば、マニュアルやホームページを読む読者がいて、
それを書いた人がいます。

 

翻訳者自身が「原文は何を言いたいのか?」ということを掴まないと読者には伝わらないので、英語力以上に翻訳スキルが大事だと言えます。

産業翻訳者を目指す方にオススメのパソコンは?


実際の翻訳では、
・多くの文字を入力する
・翻訳会社から英語の原文が渡され翻訳していくため、
産業翻訳者を目指す上でパソコンは必要です。

 

仕事として使うなら、2台〜3台のパソコンがあった方が望ましいです。

僕が推奨しているパソコンのスペック(仕様)は下記となります。


・Windows10
・CPU(インテル core i〇 ができれば良い)※〇 は数字がはいります。
・メモリは8~16GB
・ハードディスクはSSDの256GB以上


高性能ほど容量が大きいため、サクサクとパソコンが動くため、処理速度が速くなります。

 

デスクトップが見やすいですが、カフェなど外で使いたい方はノートPCを選ぶのがオススメです。

ちなみのノートPCの場合、サイズが小さいと文字が見にくいため15インチが良いでしょう。

 

パソコンを購入後には、必ずウイルス対策ソフトを入れてください。

万が一、情報漏洩などしてしまったら大変だからです。

クライアントと自分を守るためにも、出来るだけ早くウイルス対策ソフトを入れるようにしましょう。

産業翻訳者の年収、収入アップのために必要なことは?


僕の講座では、トライアルを受けることを推奨してます。

トライアルを受けることで仕事を獲得することができ

複数社から仕事の依頼を受けることで、安定的な収入に繋がります。

 

ですが、トライアルは難しくつくられていて、合格率がとても低いです。
なので不合格になったとしても諦めずにチャレンジしましょう。

 

【不合格 → 改善 → チャレンジ → 不合格 → 改善 → チャレンジ】

と繰り返す方は、おのずと実力がアップして、合格する可能性も高くなります。

 

実力がアップするからこそ大型案件を依頼されることや、定期的に仕事の依頼が来る可能性が高くなります。


 

僕の場合は、3~4社目でトライアルに合格しました。
それまでは不合格だったので、落ち込んだりして

「自分にはなれないのでは・・・」

と不安になる時期もありましたが、諦めずにチャレンジしたことで合格することができました。

 

そして5〜6社の翻訳会社さんと契約して、1社から継続的に仕事を頂いていました。

2〜3社と契約し、1〜2社から継続的な仕事の依頼があれば、普通に暮らせる収入はあると思います。

産業翻訳者のプロになって、医者並の年収や、収入アップを目指そう!


産業翻訳者は、トライアルを受けることで成長しますが

プロになってから更に仕事に磨きがかかることが多いと言われています。

 

実際に多くの仕事をしていく中で、自分の仕事を客観的に見られるようになり、一人で勉強してきたところでは得られないことが、身に付くようになります。

 

翻訳者としての勉強は、終わりがないと言われています。

それほど奥が深いと言うことです。

 

その地道な努力が認められ、年収アップにつながると言うことです。

長い経験を積めば、医者並の年収を得ることも可能です。

 

年収アップするためには、翻訳スキルを磨くことです。

1つ1つの仕事で学んだことをきちんと蓄積していき年収アップにつなげましょう。

僕が経験した翻訳者デビューまでの道のり


最後に僕の経験談をお伝えしようと思います。

 

学生の頃から英語が好きで、翻訳という仕事に興味を持っていたものの
就活時期に大学のキャリアセンターやハローワークに「やめた方が良い」と引き留められました。

 

その後、翻訳スクールに通ったものの翻訳者デビューできず

どうしたら良いのか模索していた時、ある講座との出会いで転機が訪れました。

 

それは「特許翻訳」をメインテーマとして扱っている講座でした。

その講座は「プロが翻訳していく様子をビデオで解説する」というスタイルだったのですが、

この「プロが翻訳している様子が見れる」というのが僕の今までの勉強方法を劇的に変え、効率的に勉強が進むようになりました。

 

翻訳スクールでは「課題を自分で訳す」ということをして、講師が「添削する」というスタイルなのですが、これだと「プロが訳文を作るプロセス」がまったくわからず、添削を受けても自分でどのように訳せばいいのかが全く分かりませんでした。

 

ですが、この分からない状態が一気に解消され、「翻訳ってこうやればいいのか!」というのがわかり、それを真似して自分で特許庁から英語と日本語のペアの特許明細書を取ってきて真似して必死で翻訳の練習をしました。

 

そして、1年後には「トライアル」に合格し、プロデビューすることができました。

 

この経験から、「プロの翻訳者が翻訳しているプロセスを見て、真似をする」のがプロの翻訳者になるための最短ルートなのだと気づきました。

 

当初はこの講座で習得した特許翻訳の仕事を目指していましたが、レート(給料)が大幅に下がってしまったため産業翻訳に切り替え、今に至ります。

 

翻訳者を目指したいという方が回り道をしなくてもいいように、僕が翻訳の仕事を獲得できるようになり、仕事を続けるうちに気づいた、重要なことや情報を今回の記事にしたので、参考になると幸いです。

まとめ


翻訳家(翻訳者)の全体的な平均年収は、企業で働く場合は400万〜600万円、フリーランスの場合、実績や実力によって変動がある。

産業翻訳者になるために資格は必要なし。
だが、もし受けるなら翻訳実務検定もしくは、JTFほんやく検定がオススメ。

僕の経験上、翻訳スクールでは翻訳の答えを導くプロセスを教えてくれない。

 

企業のマニュアルやホームページの翻訳をする産業翻訳者であれば、TOEIC500〜600点以上もしくは英検2級より上~英検準1級の英語力が必要。
その他、翻訳スキルとして検索技術・ITスキル・営業力を身につけることが大事。

 

翻訳者は、原文と読者の橋渡しの役割を担っているため、原文が何を伝えたいのかを把握し分かりやす文章にすることが大切。それは英語力が高いからといって出来る訳ではないため、高い英語力を持っている=産業翻訳者になれるとは限らない。

 

パソコンは高性能の方が作業スピードが早くなるため、購入する場合は推奨しているスペックを参考にしてほしい。情報漏洩防止のために、ウイルス対策ソフトは必ず入れること。

 

年収アップを狙うなら、トライアルを受けること。
落ちたとしても試行錯誤しながら、目標の収入を得るまで、諦めずにチャレンジし続けることが重要。

プロの翻訳者が翻訳しているプロセスを見て、真似をするのがプロの翻訳者になるための最短ルートである。

 
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