難解英文法攻略!日本人が苦手なthat節の用法TOP10

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こんにちは。なんでも翻訳部。の、のっちです。

英語でつまづきやすい英文法シリーズということで「英文法の勉強はなんだかめんどくさい。」「苦手な英文法を克服したい。」 と感じている英語学習者のために、今回は数ある英文法の中でも「that節」に絞って解説して記事を書いてみたいと思います。

僕も翻訳者として働けるくらい英語ができるまでは、いろいろな英文法の用法で「これはどの用法だろう?」と最初は見分けがつかなかったのですが、勉強を続けていくうちにわかりにくいものというのはそこまで数が多くないことに気づきました。

その中でも「that節の用法」においてつまづきやすいものを今回記事にしてみました。

that節は大きく、「関係代名詞」、「従属接続詞」、「その他の用法(同格など)」に分けられるのですが、それぞれの中で日本人英語学習者がつまづきやすいもの、入試などでの重要度の高いもの順に紹介します。また、その用法に対する対処法、どうやってその用法か見抜く方法も合わせて紹介します。

日本政府は中学卒業段階で英検3級程度以上の英語力を持つ生徒の割合を2017年度までに50%以上にすると目標を掲げています。

しかし、「読む」、「書く」、「話す」、「聞く」の4技能とも2~4割(20%~43%)にとどまっています。

また、同時に実施された意識調査では4割以上が「英語が好きではない」と答えています。

こうした「英語が苦手、好きではない」という方たちのために、英語の苦手な部分を克服するための記事をシリーズ化してお届けしようと考えています。

今回は「that節」にフォーカスして記事を書きます。

苦手度、重要度の観点からランキング形式で記事にしますので、上の方から自分が苦手だなと感じる部分を特に重点的に読んでいただいて、苦手な用法を克服していただけたらな、と思います。

 

that節とは

that節(せつ)とは、英語において接続詞や関係詞のthatによって導かれる節での総称です。

英単語“that”には、接続詞や関係詞として「名詞節を導く」、「形容詞節を導く」、「副詞節を導く」役割があります。

したがって、「that節とは、thatによって導かれる名詞、形容詞、副詞節の総称である」と考えて大丈夫です。

that は「主語+動詞」の節をくっつける働きをします。


that節の位置

that節は、to不定詞や動名詞と同じく、名詞を置ける位置であればどこにでも置くことができます。

ただし、that節は動名詞と違い、基本的には前置詞のうしろに持ってくることができないので気を付けましょう。

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1. 強調構文


that節の用法の中で僕が一番日本人が苦手だろうな、と感じているのが強調構文です。なぜなら、強調構文では強調するところが変わると訳文も変わってくるからです。

強調構文は「It is 強調語句 that ~.」という形をしています。

強調構文が強調できるものは、主語・目的語・副詞(句・節)の3種類です。補語は通常強調できません。

強調構文の時制は、元の文が過去形の場合は It was …that~と過去にします。

和訳するときは原則的に、It is …that~ → 「~のは…だ」というように「のは」という語句を挟んで右から左へ訳し上げます。

 

普通の文を強調構文にするには以下のような手順で行います。

1) 強調したい語句を、It is と that の間へ移動させる

(時制は、元の文が現在なら is / 過去なら was に合わせておく)

2) 残りの文はまとめて that 以下に書き記す

具体的な英文で見てみましょう。

Tom locked the door with this key when his family went out.

↓(分解)

Tom locked the door

with this key

when his famili went out.

↓(強調構文へ)

Tomを強調すると:

It was Tom that locked the door with this key when his family went out.

「家族が外出するときにこの鍵でそのドアを施錠したのはトムだった。」

the door を強調すると:

It was the door that Tom locked with this key when his family went out.

「家族が外出するときにトムがこの鍵で施錠したのはそのドアだった。」

with this key を強調すると:

It was with this key that Tom locked the door when his family went out.

「家族が外出するときにトムがそのドアを施錠したのはこの鍵を使ってだった。」

when his family went out を強調すると:

It was when his family went out that Tom locked the door with this key.

「トムがこの鍵でそのドアを施錠したのは家族が外出したときだった。」

特にわかりにくい例文(It is because ~ that ~)



特に入試などで狙われるのが、It is …that~のIt is とthatの間に挟むもの、すなわち強調する語句が長い場合です。

Because節を強調するのが特に訳しにくく、日本人が苦手とするところです。「のは、~からだ」と訳します。

Because he had cold, he was absent from school.

「風をひいたので、彼は学校を休んだ。」

↓(Because he had coldを強調)
It was because he had a cold that he was absent from school.

「彼が学校を休んだのは、風邪をひいてしまったからだ。」

ここでは、節である「because he had a cold」が強調された形です。It isとthatの間には、このような長い節も入れることが可能です。

例文

強調される語句の文中での役割に応じて、that が who, which, when , where などに変化することもあります。whose / whomは使われません。

・It is  that/who ~.

He is to blame.



It is he that/who is to blame.

「悪いのは彼です」

・It is that/which ~.(但し、which を使うのはまれです)

I want to buy this car, not that car.



It is this car that(which) I want to buy, not that car.

「私が買いたいのは、あの車ではなくこの車なのだ」

・It is 場所 that/where ~.

I met her in this park for the first time.



It was in this park that/where I met her for the first time.

「初めて彼女に出会ったのはこの公園だった」

・It is  that/when ~.

I visited Kobe after the earthquake.



It was after the earthquake that/when I visited Kobe.

「神戸を訪れたのは地震の後でした」

2. 連鎖関係代名詞


次に日本人が苦手とすると思われるthat節の用法は、連鎖関係代名詞です。

連鎖関係詞節とは、関係詞節の中に [ S + 動詞 ] という形が挿入され、「先行詞 + {関係詞 + [S + 動詞] + …}」のような形を持つ場合を言います。連鎖関係詞を理解するには、そのプロセスを観察しておくことが重要です。この場合、動詞はthat節を取る動詞(知覚動詞)になります。

この用法を理解するには関係代名詞の基本用法をまず理解する必要があります。まずはここまでが通常の関係代名詞と見抜いてからどこが連鎖関係代名詞になっているかを分析する必要があり、パズル的な難しさがあります。

連鎖関係詞節とは

The man ←<that I think was honest> deceived me.

のような構造を持つ節です。

 

■連鎖関係詞節完成までのプロセス

The man deceived me.

・I thought that he was honest.



1) 埋め込み:

The man [ I thought that(who) he was honest ] deceived me.

2) 関係詞化(同時に接続詞thatは省略):

The man [ I thought  that(who) was honest ] deceived me.

→The man [ I thought ∅  was honest ] deceived me.(that省略)

3) that 移動:

The man [ that I thought ∅ was honest ] deceived me.

⇒ The man ←<that I thought was honest> deceived me.

 

The man that I thought was honest deceived me.

「正直だと思っていたその男は、私を裏切った」

The man deceived me.

・I thought him to be honest.



1) 埋め込み:

The man [ I thought him to be honest ] deceived me.

2) 関係詞化(接続詞thatは省略):

The man [ I thought ∅ that(whom) to be honest ] deceived me.

→The man [ I thought ∅  to be honest ] deceived me.(that省略)

3) that移動:

The man [ that(whom) I thought to be honest ] deceived me.

⇒ The man ←<that(whom) I thought to be honest> deceived me.

The man that(whom) I thought to be honest deceived me.

「正直だと思っていたその男は、私を裏切った」

・Do the thing.

・You think that it is right.



1) 埋め込み:

Do the thing [ you think that it is right].

2) 関係詞化(接続詞thatは省略):

Do the thing [ you think that(which) is right].

→Do the thing [ you think  is right].(that省略)

3) that 移動:Do the thing [ that(which) you think ∅ is right].

→ Do the thing ←<that(which) you think is right>.

Do the thing that(which) you think is right.

「自分が正しいと思うことをやりなさい」



さらにthe thing that(which) を whatへ統合すると

Do the thing that(which) you think is right.

→ {V}Do {O}[what you think is right].

Do what you think is right.

「自分が正しいと思うことをやりなさい」

連鎖関係代名詞を取る動詞


連鎖関係代名詞の形を取る動詞は「考える」、「思う」、「感じる」、「見る」、「聞く」、「知る」などの知覚動詞です。

・think

・believe

・suppose

・say

・know

・hear

など。

3. 二重限定


次に日本人が苦手とするだろうなと思うのが「二重限定」です。

that節には、大きく、関係詞と接続詞の用法があります。関係詞については、1つの関係詞節が1つの先行詞を修飾することが基本です。しかし、2つの関係詞節が重複して1つの先行詞を修飾する場合があります。それを二重限定(double restriction)と言います。ここでは二重限定について詳しく説明してみます。

まず、二重限定の例を次に示します。

London is the city that I’ve visited that I like very much.

(ロンドンは私が訪れたことのあるうちで私がとても気に入っている町です。)

先行詞 the city に対して、

the city that I’ve visited(一つ目の関係詞)

the city that I like very much(二つ目の関係詞)

→the city that I’ve visited that I like very much(二重限定)

それぞれ2つの関係詞節があり、それぞれ同一の先行詞を修飾しています。このときの2つの関係詞の修飾関係について、日本語にも現れているように、個々に1つの先行詞を修飾しているわけではありません。

Man is the only creature that is a mammal that uses language.

(人間はほ乳類であり、言語を使う唯一の動物です。)

先行詞 the only creature に対して、

the only creature that is a mammal (一つ目の関係詞)

[the only creature that is a mammal] that uses language(二つ目の関係詞)(二重限定)

1つ目の関係詞節は先行詞を修飾していますが、2つ目の先行詞はその全体を修飾しています。このとき、「先行詞+1つ目の関係詞節」を2つ目の関係詞節が修飾しています。

例文

Is there anything (that) you want that you have not?

あなたが欲しいもので、もっていないものが何かありますか。)

先行詞 anything に対して、

anything (that) you want (一つ目の関係詞)

[anything (that) you want] that you have not (二つ目の関係詞)(二重限定)

1つ目の関係詞節の先行詞はanythingです。しかし、2つ目の関係詞節の先行詞はanything (that) you want全体です。

二重限定に見えそうでそうではない等位接続詞


次のような例は二重限定に見えそうでも、実はそうではないという例です。

You have sent me the very things (that) I wanted, and that I should have continued to want, had not you sent them.

(あなたは、私が欲しいと思っていて、もし送ってくれていなければ欲しいと思い続けていたであろうそのものを送ってくれました。)

上の場合、関係詞節が等位接続詞andによって結ばれているにすぎません。このとき先行詞は、関係詞節から個々に修飾されているだけです。



the very things(先行詞)

(that) I wanted, (関係詞節)

and(等位接続詞)

       that I should have continued to want (関係詞節)

 

番外編-1. that節の用法の見抜き方(従属接続詞と関係代名詞)


that で導かれる節「~ということ」は、文中で主語・主格補語・目的語/前置詞の目的語の役割を果たします。

このthat節には大きく分けて従属接続詞関係代名詞の用法があります。その用法をどうやって見抜けばよいかについて解説してみようと思います。

簡単に言うと、

① 後ろの文が「完全な文(必要な要素が全てそろってる)」 ⇒ thatは従属接続詞

② 後ろの文が「不完全な文」 ⇒ thatは関係代名詞 

で、完全文→従属接続詞、不完全文→関係代名詞という風に、後ろの文が完全文か不完全文かで見分けることができます。

名詞節

節の中は完全文です。すなわち、従属接続詞のthatによって導かれます。

主語、目的語、補語として用いられ、目的語の場合はthatが省略されることもあります。that節が文頭にある場合は主語として用いられるのが名詞節です。

例文

・It is true that he is a man of few words.(彼が口数が少ない人であるというのは真実である)

同格の名詞節

thatが導く同格節は、that以下が完全文です。関係代名詞でも従属接続詞でもありません。文法的には、前の名詞と同格で、それを説明する名詞節です。

同格の名詞節と形容詞節の見分け方が特に難しいので注意してください。

例文

・We must face the fact that the birthrate in Japan has been declining rapidly.(日本の少子化は急速に進んでいるという現実を直視しなければならない。)

形容詞節

節の中は不完全文です。すなわち、関係代名詞のthatによって導かれ、thatが省略されることもあります。

また、先行詞が省略されthat節自体が主語となり、It…that構文に変換される場合が多いです。

例文

・This is the house that(where) he was born and brought up.(ここは彼が生まれ育った家だ。)

副詞節

節の中は完全文です。すなわち、従属接続詞のthatによって導かれます。so 形容詞 that構文やsuch 名詞 that構文におけるthatは副詞節を導きます。

例文

・He is so honest that he is trusted by everybody in the class.(彼は非常に正直なのでクラスのみんなから信頼されている)

・It was such a difficult book that I couldn’t understand anything.(それは極めて難解な本だったので、私は何も理解できなかった)

4. 目的語になるthat節(形式目的語のitの後置)


次に日本人が苦手とするだろうなと思うthat節の用法は、形式目的語itを用いて後置する場合がある、目的語の用法です。

これは不定詞の名詞的用法と同じく、基本用法→形式主語のit→形式目的語のitの後置と段階を踏んで理解する必要があります。少し慣れるのに時間がかかります。

基本用法(目的語になるthat節)

that節は他動詞の目的語として機能します。

なお、日常的に良く使われる動詞 – know , think , tell, say, などの後では that が省略されることがしばしばです。

{S} I {V} think {O} [(that) he is busy].

「彼は忙しいのだと思う」

{S} He {V} said {O} [(that) he would come to the party].

「彼はパーティーに来ると言ってました」

このように、形式主語 It を使っても使わなくても文章を作れますが、It を使ったほうが一般的です。

例文

We conclude that patients with some endogenous insulin secretory capacity do not depend on insulin for immediate survival.

(我々は,いくらかの内在性インスリン分泌能を持つ患者は即時の生存のためにインスリンには依存しないということを結論する

形式主語の it


主語の役割を果たすthat節 は形式主語の it で置き換えられ、that 節は文末に置かれるのが一般的です。

なお、主語の働きをするthat節の場合、 that を省略することはできません

{S} That Mike is clever {V} is {C} obvious.



{仮S} It {V} is {C} obvious {真S} that Mike is clever.

「マイクが賢いということは明確だ」

例文

・It is widely accepted that tumors are monoclonal in origin.

(腫瘍が単クローン性由来であるということは広く受け入れられている

・It is certain that you are very hungry.

(君が腹を空かしているのは当然だ。)

・It is true that I won the game.

(私が試合に勝ったことは本当だ。)

・ That you are very hungry is certain.

(君が腹を空かしているのは当然だ。)

※形式主語 It を使うほうが一般的です。


この用法でよく使われる単語

この「It is … that ~.」の…部分に使われる単語はある程度決まっています。その中でもよく使うものを紹介します。


  • interesting (おもしろい)
  • surprising (驚き)
  • sad (悲しい)
  • unbelievable (信じられない)
  • a pity (残念なこと)
  • strange (変な)
  • a lie (うそ)
  • natural (当然) 等

これらがよく使われます。


形式目的語のitの後置


英語では、目的語が重い場合にはそれを文末に移動させます。その代わりとして目的語の位置には「形式目的語」と呼ばれる it を置くことになります。

{S} I {V} thought {仮O} it {C}necessary {真O} that he should go and apologize to her for the accident.

「私は、彼が彼女にその事故に関して謝罪することが必要だと思った」

例文

「自分たちが全力を尽くすことが大切だと思う」

「日本人は勤勉な国民だと言われるのをよく聞く」

・We took it for granted that our children would be better off than we are.「自分の子供達の方が自分たちよりも暮らし向きが良くなるだろうということを、我々は当たり前のことと思っていた」

that節を目的語にできる動詞

that節はすべての他動詞の目的語となり得るわけではありません。that節を目的語にできる動詞は限られています。主なものを挙げると以下のようになります。

・show that ~ということを示す

・indicate that ~ということを示す

・suggest that ~ということを示唆する

・imply that ~ということを意味する

・demonstrate that ~ということを実証する

・note that ~ということに注目する

・conclude that ~ということを結論する

・estimate that ~ということを見積もる

・reveal that ~ということを明らかにする

・confirm that ~ということを確認する

・report that ~ということを報告する

・propose that ~ということを提案する

・hypothesize that ~ということを仮定する

・speculate that ~ということを推定する

・postulate that ~ということを仮定する

5. 同格

Balanced scale with a man and woman


次に日本人が苦手と思われるのが同格のthat節です。関係代名詞のthat節と紛らわしく、名詞の後ろに置いてその内容を説明するために使われます。関係代名詞thatを用いた形容詞節(不完全文を導く)とは異なり、that節の中だけで文が完結する(完全文を導く)必要があるので注意しましょう。

These findings support the idea that high iodine intake can induce autoimmune thyroiditis in genetically predisposed animals.

(これらの知見は,高いヨードの摂取が遺伝的に素因のある動物において自己免疫性甲状腺炎を誘導しうるという考えを支持する)

同格のthat節を伴うことができる名詞

後ろに同格のthat節を伴うことができる名詞は決まっているので頭に入れておきましょう。以下のような名詞がよく使われます。evidence以外は、必ずと言っていいほど前に定冠詞theが置かれます。関係代名詞のthatと間違えないように気を付けてください。

・evidence that ~  ~という証拠

・the hypothesis that ~        ~という仮説

・the possibility that ~         ~という可能性

・the fact that ~    ~という事実

・the observation that ~      ~という観察

・the idea that ~    ~という考え

・the notion that ~              ~という考え

・the view that ~   ~という見解

例文

・I heard the news that specific medicine for hay fever will be soon available.(花粉症の特効薬がもうすぐ市販されるというニュースを私は聞きました。)

There is a mistaken belief that smoking reduces your weight.(たばこを吸えば痩せるという誤った思い込みがあります。 )

The rumor has spread that both countries are going to agree to a ceasefire.(両国が停戦に同意するという噂が広まっている。)

The rumor has spread that both countries are going to agree to a ceasefire.

(= The rumor that both countries are going to agree to a ceasefire has spread.)

(両国が停戦に同意するという噂が広まっている。)

Hope is growing that the end of the recession is near.

(= Hope that the end of the recession is near is growing.)

(不況はもうすく終わるという希望が高まっている。)

番外編-2 等位接続詞従属接続詞の違い


that節には従属接続詞の用法があります。この従属接続詞の用法とはどういうものかわかりにくい、という方のために説明してみたいと思います。

接続詞は等位接続詞従属接続詞の2つに分類されます。接続詞は等位接続詞から勉強するのが一般的です。「等位接続詞」をある程度理解してから「従属接続詞」を勉強してみてください。

等位接続詞


等位接続詞文法的に同等のもの接続することができる接続詞です。同じ品詞同じ品詞をつなげることが出来ます。

例えば、「and」を使った例文なら以下のように名詞と名詞を接続することが出来ます。

I like chicken and beef. (私はチキンとビーフが好きです。)

等位接続詞にはandbutor (nor)などがあります。

従属接続詞


対して従属接続詞従位接続詞とも呼ばれ、をつなげることができます。

とは、「主語+動詞」の形のもので、名詞節副詞節があります。節=1つの文という感覚で問題ないかと思います。

なぜ文と文を接続するのかというと、長い2つの文を接続することができれば、短い1文で済むからです。

たとえば、日本語で考えてみましょう。

「キミは映画をみに行った。」

「ヒロは映画をみにいった。」

この2文を接続詞でくっつけると

「キミとヒロはいっしょに映画を見に行った。」

2つの文が1つなってしかも短くなっています。これが、接続詞を使う利点です。

従属接続詞の例)

[A]・・・I think so. (私はそう思う)

[B]・・・He is right.(彼は正しい。)

この2つの英文の接着剤の役目をはたせるのが従属接続詞です。

[C]・・・I think that he is right. (私は彼が正しいと思う)

[C]を見てみると、I think…私は思う…の後に、「どう思うか?目的語 )」がそれに続きます。

今回の例文の場合、「彼が正しい」と思っているわけですから、

I think that he is right.

となります。

thatを省略すると以下のようになります。

I think he is right.

このように、文と文を接続して2つの文を1つの短い文にするときに使う接続詞を従属接続詞といいます。

6前置詞の目的語となるthat節


原則的に、that 節は前置詞の目的語になりません。しかし、以下のような場合に限り前置詞の後に置くことができます。この用法はある程度覚えてしまうしかありません。「that節は前置詞の目的語にならない」と思い込んでいるとどう訳していいかわからなくなる可能性があります。

* in that S V ~:~という点において、~なので

They are similar in that they are both very tall.

「どちらも非常に背が高いという点で似ている。」

* but that SV ~ / except that SV ~  「~ということを除いて・~ということ以外に」

The two books are almost the same except that one has some spots.

「一方にはすこししみがあることを除いては、その2冊の本はほぼ同じである」

that 節を目的語にすることができる前置詞


・ besides

but

except

in

save

などに限られます。

例文


・I don’t doubt but that he will do it.( 彼はきっとやってくれると思う。 )


・I know nothing, except that he was there.( 彼がそこにいたという以外何も知らない。 )


・He was suspect in that he had no alibi.( 彼にはアリバイがないという点で疑われた。 )

7. so that 構文


so that構文には「目的」「程度」「結果」の3つの意味があります。so that構文では「目的」、「程度」、「結果」この3つをしっかりと区別できることが必要なため、少し難易度が高いです。

目的

Yamamoto practiced hard so that he could win the game.

(山本は試合に勝つために、一生懸命練習した。)

訳は、「~ために〜」となります。

置き換え

「〜のために」とto不定詞で置き換えることが可能です。この置き換えは入試などでも問われることがあります。

Yamamoto practiced hard (in order) to win the game.

Yamamoto practiced hard so as to win the game.

 程度

I am so busy that I cannot play the game.

(ゲームをすることが出来ないほど、私は忙しい。)

訳は「〜なほど〜だ」となります。ちなみにこの場合「結果」の訳し方で、「私はあまりに忙しくて、ゲームが出来ない。」と訳すことも可能です。

「程度」で訳すか「結果」で訳すかは文を見て判断することが大事です。 

置き換え

・肯定文→「~ enough to~」

・否定文→「too~to」

I am too busy to play the game.

今回は、that以降が否定文なので、「too~to」を用いましたが、肯定文の場合は「~ enough to~」を用います。

例)He is so kind that he help me.

He is kind enough to help me.

 

結果

Yamamoto practiced hard , so that he won the game.

(山本は一生懸命練習したので、試合に勝った。)

訳は「〜した結果、〜だ」となります。結果であることを示すために、so thatの前にカンマをつける場合が多いです。口語では、thatを省略する場合があります。

8. so ~ that…/such ~that…構文


・so ~ that…構文→形容詞=so 形容詞 that構文

・such ~that…構文→名詞=such 名詞 that構文

次に日本人が苦手だと思われるthat節の用法はso ~ that…/such ~that…構文です。なぜ苦手かというと「結果(大変~なので・・・)」で訳すか、「程度(・・・するほど~)」で訳すか解釈が文脈によって変わるからです。

so ~ that…/such ~that…構文(結果構文)は原因となる文章の一部を so や such で強調します。that 節に結果を書いて因果関係を一文で表現でき、便利です。so は、形容詞や副詞を強調し、such は(形容詞のついた)名詞を強調します。

so + 形容詞/副詞 + that ~

such (a) ( 形容詞 )+ 名詞 + that ~

という語順になります。

He is so tall that he can reach the ceiling.

(彼は大変背が高いので天井に手が届く)

It was such a difficult book that I couldn’t understand anything.

(それは極めて難解な本だったので、私は何も理解できなかった)

解釈の問題(「結果」で訳すか「程度」で訳すか)

文の前半を原因、後半を結果と考えて和訳すると「大変~なので…」と結果の解釈になります。

対して、文の後半を程度と考えて解釈すると「…するほど~」と程度になります。

どちらを選ぶかは文脈次第ですから、両方の解釈を比較して適切なものを採用することになります。

She speaks English so fluently that I cannot believe she has never been abroad.

(彼女は大変流暢に英語をしゃべるので、海外にまったく行ったことがないというのが信じられない)(結果の解釈)

He is not so stupid that he says such a rude thing.

(彼はそんなに無礼なことを言うほどおろかではない)(程度の解釈)

例文

・It moved so quickly that we didn’t see anything.

「それは非常にすばやく動いたので我々は何も見えなかった」

・He is so honest that he is trusted by everybody in the class.

「彼は非常に正直なのでクラスのみんなから信頼されている」

・It was such a fine day that we went on a picnic.

「大変好天の日だったので我々はピクニックに出かけた」

番外編-3. that節の省略


that節が特にややこしいところは、thatが省略されていることが多いということです。ネイティブはほとんどの人が無意識的に省略しています。しかし、日本人が見抜くのは少し難易度が高いです。

「これはthatが省略されている英文だ」と分かるぐらいまで、勉強して慣れることが必要です。

主語になる場合

この場合 that を省略してしまうと、主節の主語がわかりにくくなるため that は省略しません

・That he likes her is an open secret.(彼が彼女を好きなことは公然の秘密だ)

ただし、英語では長い主語は嫌われるので、that節の代わりに形式主語の it をおいてthat節を後ろにまわすのが一般的です。

・It is an open secret that he likes her.(彼が彼女を好きなことは公然の秘密だ)

目的語になる場合

主節の動詞が日常会話でよく使う、think、say、know、hear などの場合には省略されることが多いです。

・I know (that) he went with her.(彼が彼女と付き合っていたのを知っている)

・The car (that) my brother bought is very expensive.(私の兄が買った車はとても高価だ)

補語になる場合

くだけた言い方では that を省略することがあります。省略されたことがわかるようにコンマを使うのがよいでしょう。

・The truth is that she didn’t love him.

→The truth is, she didn’t love him.(実は彼女は彼を愛していなかった)

同格の場合

省略されることは皆無とは言わないまでも、かなり少ないと覚えておくのがいいでしょう。

・There is a mistaken belief that smoking reduces your weight.(たばこを吸えば痩せるという誤った思い込みがあります。 )

It is ~ that の強調構文の場合

that は省略できることもあります

・It is in a park (that) he proposed to her.(彼が彼女にプロポーズしたのは公園でのことだ)

that が目的や結果を表す副詞節になる場合

口語調では that を省略することが可能です。

・Please explain it to me so (that) I can consent.(私が納得できるように説明してくれませんか)


that節を2つ伴うとき

that節が2つある場合には、前のthatは省略できても後ろの方の接続詞は省略できません。これは慣れるまで時間が必要かもしれません。

・I believe (that) he is right and that nobody can doubt it.


(私は、彼が正当であり、また誰もそれを疑いうる者はないと思う)

9. 主語になるthat節(主語にthat節がくる場合)



主語になるthat節はしばしば英語では長い主語は嫌われます。that節の代わりに形式主語の it をおいてthat節を後ろにまわすのが一般的です。

しかし、この形に慣れていると形式主語itを用いない形を見たときに戸惑う可能性があります。また、形式主語を用いない場合、that節は単数扱いになるので注意が必要です。

That he likes her is an open secret.(彼が彼女を好きなことは公然の秘密だ)



It is an open secret that he likes her.(彼が彼女を好きなことは公然の秘密だ)

注意点

that節は単数形扱いです。

例文

That he can speak English is a lie.(彼が英語を喋れるということは嘘だ。)

That she said such a thing is doubtful.(彼女がそのようなことを言ったことに対して疑問に思っている。)

That he’s alive is certain.

It is certain that he is alive.

( 彼が生きていることは確かだ。 )

10. 主格補語になるthat節


The fact / trouble / point / reason / truth is that S V ~. という形でよく使われます。この場合 that は省略できます。難易度はそこまで高くありませんが、よく使われる単語が決まっているのである程度覚えてしまうと楽です。

意味は「…は~ことだ」です。

The problem is that it rains heavily.

 S(主語)   V(動詞) C(補語)

(問題ひどく雨が降っていることだ。)

The question is that he wasn’t there.

   S     V       C

(問題そこに彼がいなかったことだ。)


よく使われる単語

・fact

・trouble

・point

・reason

・truth

・problem

・question

など。


例文

{S} The fact {V} is {C} (that) he divorced recently.

「実は、彼は最近離婚したんだ」

{S} The truth {V} is {C} (that) I want to quit the company.

「実は、会社を辞めたいんだ」

{S} The trouble {V} is {C} (that) it is getting difficult to borrow money at low interest.

「困ったことに、低金利で金を借りることが難しくなってきているんだ」

{S} The point {V} is {C} (that) you must study much harder.

「要は、君はもっと熱心に勉強しなければならないということだ」

{S} The reason why I must leave earlier {V} is {C} that I have to go to the dentist.

「先に帰らねばいけない理由は、歯医者に行かねばならないということなのです」

※なお、くだけた文章では、The reason is because ~. も可

11. まとめ

以上紹介してきましたように、日本人の苦手なthat節の用法として以下のものがあり、ランキング形式で難易度、重要度を考慮して上から順に紹介しました。ぜひ参考にして苦手な不定詞の用法を攻略していただけたら幸いです。

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