【現役翻訳者が直伝】英語の訳し方のコツを伝授!

こんにちは。浅野 正憲です。
産業翻訳者として活動しながら、翻訳者を育成し、様々なテーマでブログを発信しています。

今回は特別に英語を使って副業したい、翻訳者を目指したいという方向けに英語から日本語への訳し方のコツを伝授します!

 

訳し方のコツをお伝えする前に


訳し方のコツをお伝えする前に、翻訳者として大事なスキルと一体何だと思いますか?
「それは高い英語力でしょ!」
と思っている人も多いのでは。

実は、僕が教えている講座では高い英語力を必要としていません!
もちろん、高い英語力を持っていることに越したことはありません。

ではどのぐらいの英語力があれば翻訳者を目指せるかというと
TOEICだと500~600点
英検だと2級~準1級レベル です。

なぜかと言うと、翻訳者に必要なのは「検索スキル」だから。

その専門分野で使用される意味合いの言葉や、どのように表現するのかが大事なので
検索スキルと量をこなすことで翻訳者になれます。

浅野
簡単な事のように聞こえるかもしれませんが、
決して楽して翻訳者になれる、翻訳者になるのは簡単だ
と言っている訳ではないので勘違いしないでくださいね。
翻訳者になり稼げるまでの結果をつくるには努力と覚悟が必要です

読み手のことを考えた翻訳が大事なので、自然な日本語になっているかも重要。

直訳的な日本語と自然な日本語との違いは、読み手の方が違和感がないかどうか
直訳で意味が通じても読んでいる人が「こんな言い方普通しない」という違和感があればそれは翻訳になってないです。

自然な日本語にするには練習するしかないですが、自然な日本語かどうかは音読してみるとわかると思います。
音読して聞いてる人が違和感を感じるならそれは直訳であって翻訳ではありません。

現役翻訳者が直伝!英語の訳し方のコツを伝授!


それでは本題である英語から日本語への訳し方のコツを4つご紹介します。

【you】について

youはその場によって訳し方が変わります。
その文書が製品を使う人に向けて書かれている場合は「お客様」と訳し、
企業内の社員などに向けて書かれてる場合は「あなた」と訳したり、
何度もyouが出てくる場合は省略して訳さなかったりします。
パターン化できないので臨機応変に対応していくこと。

【assign】について

「割り当てる」、「任命する」など同じ単語を違う意味で訳す場合がある。
基本的に同じ単語は同じ訳で統一するが、同じ単語でも別の意味で使われることもある為、注意しながら訳す必要あり。

【it】や【them】について

itやthemなどの指示語は訳さなくても意味が通じる場合は訳さなくてもOK
「その話をしてる」の場合は自明なので訳しません。
訳さないと意味がわからない場合はitなどの指示語も訳してください。

【and】や【or】について

andやorは、基本的に「ならびに」「および」だけで分類できる。
「や」「と」でも良いが、あまりに長いと混乱してしまうので「ならびに」「および」に分類するのが良い

番外編:原文で略語になっている場合

原文で略語になっている場合は、訳語も略語にした方が無難
同じものを指していたとしても略語と略語でないものは別の単語です。
勝手に訳語を変えると「この人は訳語を勝手に自分で作る人なのかな」と使いにくい翻訳者だと思われてしまうのでご注意を。

翻訳者になる近道は!?


翻訳スクールに行ってもほぼプロにはなれません。
浅野
僕は半年で30万円の講座に行きましたが、受講生30名中2年後に全員に連絡取ったら誰一人プロになれてませんでした。

また、独学で翻訳者を目指して1年でプロになるのは難しいと思います。
独学で目指すなら2~3年、下手したら4~5年くらいかかりますので覚悟して勉強してくださいね。
プロが実際にどう翻訳しているか見て学び、実践することが最短で翻訳者になる道だ

【参考記事】産業翻訳者になるには?プロが教える最短ルートと勉強法!

まとめ


翻訳者になるには高い英語力ではなく、検索スキルを身につけることが必要。
目標に向かって進んでいると、思うようにいかないことがあったり、悩んだりするときもあります。
ですが、すぐに翻訳できるようになる魔法はありません。
「継続」が一番大事
なので、一歩一歩着実に焦らずに勉強を進めること。
翻訳の処理速度は慣れることで早くなっていきます。
プロになるには絶対に翻訳をこなす「量」が必要!
量をやっていれば自分で「これはストライクゾーンだな」「これは意訳しすぎだな」と感覚的にわかるようになってきます。
翻訳者を目指している人は、翻訳の練習量やトライアルをどんどん受け実力をつけていきましょう!
僕も1人でも多くの翻訳者を輩出するという目標に向かって努力します!
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