関係代名詞のある文章の訳し方

こんにちは。浅野 正憲です。
産業翻訳者として活動しながら、翻訳者を育成し、様々なテーマでブログを発信しています。

本日は、関係代名詞のある文章の訳し方について記事を書いていきたいと思います!

 

関係代名詞のある文章の訳し方


以前、英語独自の用法として知っておきたい用法についてお話しましたが、覚えていますか?
それは、使役動詞の訳し方です。


その他にも関連して、英語特有の文法があります。
それでは、日本語にない英語特有の文法というとなんでしょう?
「関係代名詞」が思い浮かびませんか。

浅野
関係代名詞の入った文の訳というのは、
かなり厄介だということは、経験されている方ならご存知かと思います。

例えば、
We are seeking democracy in which The President is not a king.
を普通に訳すと、
我々は、(大統領が王様とはならない)民主主義を求める。
となります。
()内が、関係代名詞”in which” 以降の句に当たり、
「民主主義」を修飾しています。
和訳すると通常、この句の部分が先にくる文になります。
ですが、これは修飾句が長い文だと、
かなりまどろっこしい和文となり、
読みづらく意味が捉えにくくなることもしばしばあります。
読みやすさを優先するなら、少し意訳になるかもしれませんが、
英語の句の順序に従った訳の方がかえっていい訳文になります。

上記の文では、以下のようになります。
我々が求める民主主義は、大統領が王様とはならないものだ。
これの方が、自然な日本語に聞こえるでしょう。
このような訳は、現場で即座に訳をしなければならない通訳の方がよくする方法です。
その方が、語句が順序通りなので、スムーズに訳が進むのです。
意外にも、翻訳でも同じことがいえます。
本来、関係代名詞のような書き方は日本語にはなく、
日本語では、関係代名詞が入るような長い文は、
文を切ってしまうことが普通です。
この訳し方、皆さんも取り入れてみてはいかがですどうでしょうか?

 
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